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なぜ“安定”から“挑戦”へ? サステナが描く、地域の未来予想図

はじめまして。株式会社サステナで執行役員を務めております、

龍野です。

私たちの採用サイトに訪れていただき、誠にありがとうございます。

SNSでは少しずつ発信してきましたが、今回初めてこの場所で私たちの新たな挑戦について、詳しくお話ししようと思います。

私たちのことをご存知の方は、サステナに対して「通信インフラや太陽光発電といった、地域に根差した安定した会社」というイメージをお持ちかもしれません。

だからこそ、こう思うはずです。

「J:COM事業と太陽光事業という確固たる基盤があるのに、なぜ今、太陽光発電所のドローン点検や、次世代のペロブスカイト太陽電池といった、未知の領域に挑戦するのだろう?」 と。

今日はその問いに、私たちの言葉で、率直にお答えします。

これは、サステナという会社の根幹にある想いであり、これから仲間になってほしいと願うあなたに、一番に伝えたいメッセージです。

二つの祖業が築いた、揺るぎない土台

私たちの原点は、二つの事業にあります。

一つは、藤沢の地で長年続けてきたJ:COM様の工事・保守事業。

地域のお客様の暮らしに不可欠な通信インフラを、

文字通り最前線で守り続けてきました。

一件一件のお宅を訪問し、お客様と顔の見える関係を

築く中で育まれた「地域からの信頼」と「徹底した

安全管理」は、私たちの誇りです。


そしてもう一つが、太陽光発電事業です。

私たちはこれまで、多くのご家庭や企業の屋根に

太陽光パネルを設置し、クリーンエネルギーの普及に

貢献してきました。

この事業を通して、エネルギー業界の知見、そして再生可能エネルギーが抱える課題を、肌で感じてきました。

この「通信」と「太陽光」という二つの祖業こそが、

私たちの揺るぎない土台であり、すべての挑戦の出発点なのです。

では、なぜ“挑戦”するのか。

それは、太陽光のプロフェッショナルとして、お客様と向き合う中で、業界の大きな課題に突き当たったからです。

広大な敷地に何千、何万枚と設置された太陽光発電所。その一枚一枚のパネルを、人の手と目で点検・維持管理していくことの限界。そして、発電効率を最大化し、日本のエネルギー自給率を向上させるためには、もっと抜本的な技術革新が必要だという強い使命感です。

今の“当たり前”を守るだけでは、エネルギーの未来は守れない。

私たち自身が、業界の課題を解決するゲームチェンジャーになる。

そう決意したのです。

“挑戦”は、必然の“進化”だった

私たちの新たな挑戦は、決して突飛なものではありません。祖業で培った経験と知見から生まれた、必然の“進化”

なのです。

太陽光発電所の維持管理という課題に対する、最も効果的な答えが「ドローンによる点検」でした。

赤外線カメラを搭載したドローンを使えば、人の目では見えないパネルの異常(ホットスポット)を、迅速かつ正確に発見できます。

これは、私たちの太陽光事業の価値を飛躍的に高める、強力な武器となります。

そして、太陽光事業の未来を見据えた時、その先にあったのが「ペロブスカイト太陽電池」です。

軽量で曲げることができ、曇りの日でも発電効率が高いこの次世代エネルギーは、これまで太陽光パネルを設置できなかったビルの壁面や曲面など、街のあらゆる場所をエネルギー源に変える可能性を秘めています。

J:COM事業で培った地域の信頼と施工技術を活かし、太陽光発電所のメンテナンスをドローンで革新する。

そして、その先には、ペロブスカイトで日本のエネルギー問題そのものに挑む。

これら全ては、一本の線で繋がっているのです。

さあ、一緒に“未来”を創らないか

もし、あなたが「安定した会社で、ただ決められた仕事をこなしたい」と考えているのであれば、残念ながら今のサステナは、あなたに合わないかもしれません。

私たちが求めているのは、「安定」という土台の上で、未来を創るための「挑戦」を楽しめる人です。

まだ誰も見たことのない景色を、自らの手で創り出すことにワクワクできる人。

失敗を恐れず、学び、チームと共に成長していける人。

そして何より、私たちの「エネルギーの未来を創る」というビジョンに、心を燃やすことができる人。

サステナは今、まさに第二創業期の真っ只中にいます。

完成された会社ではありません。これから共に会社を創り、事業を創っていく。そんな面白さが、ここにはあります。

この記事を読んで、少しでもあなたの心が動いたのなら、ぜひ一度、私たちの話を聞きに来てください。

あなたと、サステナが描く未来予想図について、語り合える日を楽しみにしています。

株式会社サステナ  執行役員 龍野

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